自転車の前輪から聞こえてくる異音の原因を特定するヒント

自転車の前輪付近から異音が聞こえたりしていませんか?

異音は放置しておくと大きなトラブルにつながることがあります。

出来うる限り、異音の原因は特定するようにしましょう。

今回は前輪付近の異音の対処法をみていきます。

■まずはホイールをチェック

後輪の異音も前輪の異音も同じですが、まずはホイールをチェックします。

ホイールの歪みやホイールにゴミがついていないかをみてみましょう。

前輪はフロントフォーク付近にゴミや異物が挟まりやすいので注意です。

フロントフォークの裏側にゴミが挟まっていたり、テープのようなものが貼り付いていたりというのはよくあるトラブルです。

意外と原因にあるのが、ホイールについている反射板が取れかけていたり、ズレていたりというものです。

ロードバイクの場合はスピードセンサーの干渉なども異音の原因になります。

ホイールを回してみて、引っかかりや、違和感、歪みがないかをチェックします。

■ブレーキをチェック

ホイールの歪みがなくとも、ブレーキが接触して異音が発生している場合があります。

ブレーキが片効きになっていないか、ちゃんと左右の中心があっているかを調べます。

特に前輪周辺はブレーキ本体の干渉だけでなく、ブレーキワイヤーが異音の原因となっている場合もあります。

ブレーキワイヤ同士が交差している部分や、フレームに当たっている部分から異音が発生していないかということもチェックしましょう。

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アクセサリー類をチェック

自転車の前輪付近には、特にハンドル周りなどに多くのアクセサリーが付いています。

ライトやベル、その他にもアクセサリーを付けていたりしている場合はネジの緩みや、他のパーツに干渉して異音の原因となっていることもあります。

シティサイクルによくついている前カゴも異音の原因となっている場合があります。

アクセサリー類はとりあえず全て一度外してみて、異音が鳴るか調べるとわかりやすいです。

ハンドルのガタをチェック

前輪付近の異音で注意する点としてはハンドルのガタもあります。

フロントブレーキを強く握って自転車を前後に揺さぶってガタが出ていないか調べます。

ハンドルにガタが出ている場合は自転車ショップで修理する必要があります。

前輪から聞こえてくる異音のまとめ

自転車の前輪から聞こえてくる異音は特にブレーキまわりを重点的にチェックしてみると原因が特定しやすくなります。

特にフロントはブレーキワイヤーが干渉している場合もあるのでチェックします。

アクセサリー類は全て外して原因を特定します。

ハンドルのガタをチェックして、ガタがあるようならショップで修理してもらいましょう。

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