自転車のチェーンが外れても手を汚さずに修理する秘訣

出かけた先でチェーンが外れたなんてこと、自転車に乗っているとたまにありますよね。

手を真っ黒にして作業するのはなんとも憂鬱です。

今回はそんな悩みを解決しましょう。

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自転車のチェーンを戻す方法

まずは手は汚れますが基本的なチェーンが外れたときの対処法からみていきましょう。

変速機のない自転車の場合は後ろのギアにチェーンを掛けたあと、フロントのギアの下の方にチェーンを掛けます。

あとはクランクをゆっくり逆回転させるとチェーンが戻ります。

変速機のある自転車の場合はまず、後ろの変速機を一番小さいギアに合わせてから先程と同じ方法を行うとチェーンが戻ります。

ただし、この方法はチェーンを触らなければならないので手が汚れます。

ゴム手袋を携帯しておく

チェーンに触ってしまうとどうしても黒いオイルが付いてしまいます。

そこでゴム手袋です。

100均などで売っている薄手のゴム手袋を一枚サドルバッグなどに入れておけば、チェーンが外れたときも手を汚さずに戻すことができます。

チェーンを戻す作業は慣れてくると、アーレンキーという工具や鍵などがあれば手を汚さずに作業することが可能ですが、慣れないとどうしても手間取る作業です。

手を汚さずに確実に作業するならゴム手袋を使うとよいです。

フロント変速機があれば手は汚れない

フロント変速機がある自転車については、チェーンが外れたときでも、ゴム手袋なしに、手を汚さずに戻すことができます。

まず、後輪を持ち上げて空転させます。

次にフロント変速機をチェーンが外れている方向と逆に動かします。

外側にチェーンが外れているときは内側に、内側なら逆です。

あとはクランクを回すだけでチェーンは戻ってくれます。

この方法なら後輪とクランクと変速レバーを触るだけなので手を汚すことはありません。

チェーン脱落の予防策

チェーンの脱落はある程度予防することもできます。

まず一つめとしては、変速機を丁寧に扱うということです。

チェーンが外れやすいのは変速のタイミングです。

変速した瞬間にペダルに強い力を加えると、チェーンが暴れたりして外れやすくなります。

変速のときはペダルを丁寧に踏みましょう。

あとは、チェーンのテンションに気をつけることです。

チェーンが弛んでいると、やはり脱落しやすくなります。

自転車のチェーンは常に適切なテンションを保つようにしましょう。

チェーンが外れたときの対処法をまとめ

チェーンが外れたときのためにゴム手袋を用意しておくと手が汚れずに済みます。

フロント変速機がある自転車ならチェーンに触れずに戻すことも可能です。

日頃からチェーンが外れないように、変速を気をつけたり、メンテナンスすることも大切です。

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