マウンテンバイクを快適通勤仕様に仕上げるコツ

マウンテンバイクは未舗装の山道を走破するために設計された自転車ですが、街中の舗装路を快適に走ることももちろん可能です。

今回はマウンテンバイクを快適通勤仕様にするポイントをみていきましょう。

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サドル高をあげる

マウンテンバイクは、サドルから腰をあげてダンシングしたり、バランスをとったりすることが多いので、サドルは邪魔にならないように低めにセットしてあることが多々あります。

しかし、舗装路を走るときは、サドルに腰を下ろしてペダリングする時間が長くなるのでサドル高をあげてペダリングしやすくします。

ロードバイクのサドル高は、股下×0.88で決められます。

マウンテンバイクでも通勤仕様ならそのくらいまで上げてみましょう。

マウンテンバイクによってはそこまでサドルを上げられない場合もありますが、その場合はシートポストの安全が確保できるラインまで上げるとよいでしょう。

サスペンションのセッティングを変更

未舗装路と舗装路を走る場合はやはりサスペンションのセッティングも変わってきます。

通勤仕様では舗装路メインとなるので、サスペンションは固めにします。

具体的にはプリロードもリバウンドも強めにします。

サスペンションが柔らかくても問題はありませんが、舗装路は固めの方だとスピードが乗りやすいのおすすめです。

ハンドル幅の調整

マウンテンバイクのハンドルは、バランスを取りやすくするために広めのセッティングになっていることがありますが、通勤仕様にするならばハンドルは短くしたほうがよいでしょう。

公道は車や歩行者がいたり、ガードレールや電柱などがあるので、なるべく接触を避けるためハンドル幅は狭くしておくことがおすすめです。

タイヤの変更

マウンテンバイクのタイヤは太いものが装備されていることが多いですよね。

通勤仕様ならば、細めのタイヤの方が抵抗が少なくなるのでおすすめです。

ホイールサイズも出来るなら29erなどの大径ホイールにすると快適通勤仕様になります。

公道を走るために必要な装備

通勤仕様のマウンテンバイクは公道を走るわけですから、道路交通法で定められた装備が必要になります。

具体的には警音器とライトです。

競技用の自転車には不要なので警音器やライトは装備していない場合がほとんどですが、通勤仕様にするならば両方共に必須の装備です。

あとは、時計があると通勤時間がわかりやすくで便利です。

サイクルコンピューターをつけると時間だけでなく、速度もわかるので通勤が快適になります。

マウンテンバイクを通勤仕様にするポイントのまとめ

マウンテンバイクを通勤仕様する場合には、サドル高やハンドル幅、サスペンションなどのセッティング変更をすると快適に乗れるようになります。

また、公道を走るので警音器とライトは必須装備になります。

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