自転車に乗っているときは頭の上にあるので気にならないのですが、自転車を降りると意外と保管場所に困るのがヘルメット。
自転車のヘルメットの上手な保管方法をみていきましょう。
ハンドルにかけておく
自転車のヘルメットの保管方法としてベーシックな方法がハンドルにかけておくという方法。
ハンドルにかけて自転車と一緒に保管しておけば、忘れることもないですし、出かけるときにすぐに被れるので合理的です。
ただし、この方法には注意点があります。
出かけた先でハンドルにかけておくと、盗難にあうリスクがあります。
自転車のヘルメットってけっこう高いものもありますよね。
特にロードバイクのヘルメットなどは2万円を超えるものもあります。
ハンドルに無防備にヘルメットをかけておくということは、ハンドルに一万円札をぶら下げているようなものです。
不用心ですね。
ハンドルにヘルメットを掛けるときは、ワイヤーロックを通すなどして施錠するようにしましょう。
また、ハンドルにかけておくときのもう一つの注意点としては、ぶつけないということです。
駐輪場に停めておくと、自分の自転車がとなりの自転車にぶつかったりしますよね。
自転車のヘルメットは衝撃が加わるとすぐに変形してしまいます。
駐輪場でハンドルにかけて保管する場合は、隣の自転車とぶつからないような場所にかけておきましょう。
ヘルメットホルダーの付いたバッグを使う
ヘルメットを保管するときに、盗難のリスクを避け、他の人にぶつけられるリスクを避ける一番の方法は持ち歩いてしまうことです。
ただ、持ち歩くとけっこう荷物になるのがヘルメット。
そんなときはヘルメットホルダーのついたバッグを使いましょう。
昨今の自転車ブームで、ヘルメットホルダーのあるバッグは自転車ショップなどで多数販売されています。
お洒落なバッグも多くなってきているので、お気に入りのバッグが見つかるはずです。
ヘルメットホルダーをつける
バイクには標準装備となっているヘルメットホルダー。
なぜ自転車には付属していないのでしょう。
そう思う方もいることでしょう。
実は自転車用のヘルメットホルダーあります。
ハンドルに取り付けるものや、ヘルメットと自転車を固定するために小型のワイヤーロックタイプのものなどがあります。
自転車のヘルメットの保管は、盗難に気をつけるということと、衝撃が加わらないようにするということが大切です。
ヘルメットの保管方法のまとめ
自宅や、監視カメラのある駐輪場などはヘルメットホルダーやワイヤーロックを利用してヘルメットを自転車に固定しておいてもよいでしょう。
盗難リスクの高い場所での保管はヘルメットはバッグなどに取り付けて持ち歩くようにした方が安心です。