ビアンキのロードバイクは展示しているショップも多く、手に入れやすいロードバイクといえますが、メンテナンスなどはどうなのでしょう。
ビアンキのロードバイクのメンテナンスについて解説します。
ロードバイクの一般的なメンテナンス
ビアンキのロードバイクだからといって、特殊なメンテナンス方法が必要だということはありません。
最近では、エアロロードなどで特殊なブレーキを使ったりするモデルもありますが、ビアンキはそういったことはないので、初心者でもメンテナンスしやすいメーカーということもいえます。
一般的なロードバイクのメンテナンスとしては、タイヤ、フレーム、コンポーネントの3点です。
ビアンキはせっかく綺麗なチェレステに塗装してあるので、フレームをこまめに掃除して綺麗な状態を保ちたいですね。
ビアンキに限らず、フレームの清掃は異常をみつけるファーストステップとなるので、まめに行うことが大切です。
タイヤは空気圧チェックが主なメンテナンスになります。
ロードバイクはタイヤが細く圧が高いので、乗る前には毎回チェックします。
ブレーキや変速機といったコンポーネントは気温の変化などちょっとしたことでフィーリングが変わります。
ブレーキが効かない、変速しないという大きなトラブルでなければ、さほど気にする必要もありませんが、ちょっとした調整は自分で出来るようにしておくと気持ちよく走ることができます。
ビアンキストアのメンテナンス
自転車のメンテナンスは自動車の様に難しいものではないので、できれば自分で出来るようになりたいものですが、誰もがはじめから上手に出来るわけではありません。
また、自分で上手く調整したつもりでも、ショップのメカニックにメンテナンスしてもらうと、より上手く調整されて気持ちよく走れるということもあります。
ビアンキでは、ビアンキストアで購入した自転車は1年間、部品交換を必要としないメンテナンスは無料となります。
さらにカスタマーカードがあり、1年以降も割安でメンテナンスしてもらえるので嬉しいサービスです。
ビアンキは、都内にビアンキカフェというカフェがあり、そこの会計も割引してくれるという面白いカスタマーサービスもあります。
油圧電動はメンテフリー
近年ロードバイクで増えているコンポーネントの組み合わせが電動変速と油圧ディスクブレーキの組み合わせです。
ビアンキでも、上位モデルのロードバイクはこの組み合わせが使われています。
電動変速は充電と注油以外はほとんどメンテナンスを必要としません。
変速ストロークはプログラムされているので、初期設定以外は調整不要です。
油圧ディスクブレーキは年に1回程度のフルード交換とパッドの交換といったメンテナンスは必要ですが、パッドのクリアランスなどは自動で調整されるので特に調整することはありません。
油圧ディスクブレーキと電動変速の組み合わせは性能もさることながらメンテナンスの手間も大きく省いていくれるといえます。