フレームの塗装には傷一つないピカピカの新しい自転車。
できれば長くその状態を保ちたいですよね。
ジャイアントにはフレームの塗装を守るサービスがあります。
そのサービスについて解説します。
自転車に傷はつくもの
まず大前提ですが、自転車には傷はつくものです。
どんなに注意していても、外を走っている以上、石や虫などは次々と当たり、細かな傷がついていきます。
スポーツタイプの自転車の場合は、スタンドもないので、ちょっとどこかに立てかけてたりして傷がつくこともあります。
むしろ、傷がついてこそ、自転車は自分のオリジナルのものとなっていくのです。
同じモデルの自転車に乗っている人は無数にいますが、そこに傷のある自転車は世界に1台だけです。
故意に傷をつける必要はありませんが、自然とついた自転車の傷は一緒に走った記録とでも考えて、あまり気にしないようにしましょう。
フレームの塗装には注意
細かい傷はオリジナリティと考えておけば良いですが、フレームの塗装まで傷つける様な深い傷には注意が必要です。
自転車のフレーム塗装は、何層にも塗り重ねてあり、最後は透明なクリアが塗装してあります。
クリアについた傷は、コンパウンドなどで研磨するとすぐに消すことも出来、あまり気にする必要はありません。
しかし、クリアの下の塗装や、更に深い下地まで見えているような傷には注意が必要です。
塗装は見た目だけでなくて、フレームの素材を守る役割もあります。
金属フレームの場合は、塗装で水分や空気を遮断しサビを防いでいます。
カーボンフレームの場合は紫外線からフレームを守っています。
塗装の中にまで達している傷には自動車補修用のタッチペンなどでリペアするようにしましょう。
ジャイアントのフレームコーティング
自転車の傷はオリジナリティとはいっても、なるべく新車のピカピカの状態をなるべく長く保ちたいですよね。
そこで、ジャイアントではフレームコーティングサービスを行っています。
ジャイアントのフレームコーティングサービスでは、フレームの表面に撥水性のある被膜を作ることで、フレームの塗装を汚れや傷から守ります。
ジャイアントは、自動車のコーティング剤を手がける大手メーカーWAKO’Sとタッグを組み、コーティング剤を独自に開発。
塗装の表面に硬いコーティング被膜を作ることで、フレームに細かな傷や汚れをつきにくくします。
ジャイアントストアで購入した自転車を対象に1万円ほどで施工することができます。
ロードバイクのように10万円を超える自転車であれば、コーティングの価格はさほど高いものではないでしょう。