せっかくロードバイクでトレーニングに出かけようと思ったのに、雨が降っていてはどうしようもないですね。
さて、どうしたものでしょう。
トレーニングの日が雨だった場合の対応についてみていきましょう。
完全休息日にしてしまう
過去に遡って1週間で4日以上トレーニングをしているようなら、完全休息日にして問題ないでしょう。
ロードバイクのトレーニング効率は週3日と週4日では大きく変わってきます。
しかし、週4日と週5日は、3日と4日の差ほどは大きくないというデータがあります。
週4日以上のペースでトレーニングが出来ているならば、ロードバイクを離れて、雨の日をゆっくり過ごしてもよいでしょう。
筋力や持久力をアップさせるには適度な休息も必要不可欠です。
オーバーワークを避けるために、雨の日くらいは休息にあてましょう。
ローラー台を活用
もし、1週間に2日や3日しかロードバイクのトレーニング日がとれないにも関わらず、雨だった場合などはローラー台を活用しましょう。
ロードバイクの室内トレーニングといえば、やっぱりローラー台です。
ローラー台はペダリングのクセを修正したり、効率的なペダリングを習得するためには有効なツールです。
雨の日はローラー台でペダリングスキルを磨くようにするとよいでしょう。
体幹トレーニングをする
ローラー台を持っていない場合は、体幹トレーニングをしてもよいでしょう。
ウエイトトレーニングはロードバイクで使う筋肉に直結しづらいことが多いですが、体幹トレーニングはロードバイクで使う筋肉を鍛えることができます。
日常生活ではあまり使わない体幹の筋肉をしっかり鍛えてあげることで、ロードバイクに乗ったときの姿勢の維持がかなり楽になります。
体幹トレーニングは特別な器具を必要としないので、すぐにはじめられます。
特にロードバイク初心者のうちは、体幹が弱くてロードバイクの姿勢をキープできないことも多いので、積極的に行うとよいでしょう。
雨でも出かける
雨でもロードバイクで出かけることはできます。
ただし、それ相応の覚悟が必要です。
雨の日の路面は危険がたくさん潜んでいます。
まず、ブレーキはかなり効きません。
白線、マンホールなどはツルツルです。
自動車は容赦なく水しぶきを飛ばしてきます。
ただし、こういったこともある程度は経験してみないとわかりません。
ロードバイクに乗っていたら急な雨に合うということもあるので、雨の中出かけることで、経験値を積むことも大切です。
雨天走行後はしっかりとロードバイクのメンテナンスをすることもお忘れなく。