エアロホイールに軽量ホイール、練習用ホイールなど、気づくといつの間にか増えているのがロードバイクのホイールです。
ロードバイクに装着しているときは気にもならないのですが、外した途端に荷物になります。
ホイールの保管はどのようにすればよいのでしょうか。
ホイールを保管するときの注意点
ロードバイクのホイールを保管するときの注意点ですが、まずは気になるのがタイヤです。
長期保管するならばタイヤやチューブは劣化してしまうので外しておいた方がよいでしょう。
特にチューブラータイヤの場合は接着剤やテープが固着するので綺麗に外しておきましょう。
よく使うホイールならば、毎回タイヤを嵌め直すのは面倒なので、装着したままでもよいですし、空気は「抜かない」方がよいとされています。
空気を抜いてしまうと、タイヤやチューブのゴムは収縮したまま固化することがあり、再び空気を入れた時に亀裂が生じることがあります。
すぐに使うホイールの保管はタイヤに空気を入れたまま保管しましょう。
その他の注意点としては、直射日光を避けるということや、湿度に気をつけるということがあります。
ホイールの保管はホイールバッグが最適
ホイールの保管はホイールバッグに入れてどこかに掛けて置くことがベストです。
直射日光は当たりませんし、高いところに掛けておけば、うっかり何かぶつかることもないので、傷も避けられます。
ホイールバッグは1000円ほどで購入できます。
ホイールバッグがあると、ロードバイクを車で運ぶときなどにも役立つので1セットは持っておきたいですね。
ホイールバッグに保管するときは、湿度が高くなることもあるので、除湿剤を一緒に入れておくとよいでしょう。
多くの人がDIY
結局のところ、ロードバイクのホイールの保管は多くの人がDIYでなんとかしています。
ロードバイクの保管は、様々なタイプのスタンドやバイクフックが発売されていますが、ホイール用の保管器具はほとんど売られていません。
ホイールの保管方法としては、自転車ショップにディスプレイされている様に吊るすということが傷もつかずに最適ですが、なかなか個人の部屋にあったホイールを保管する器具はありません。
多くの人が突っ張り棒やS字フックを使って部屋にあったようにDIYをして保管しています。
S字フックにはホイールに傷がつかないように厚手のテープや緩衝材を巻いておくとよいでしょう。
また、車載用のホイールキャリアを活用してホイールを保管することもオススメです。
ホイールの車載キャリアはロードレースでサポートカーによく使われていますが、一般にも通販などで販売されています。
ちょっとした工夫で室内保管用にも使えるので便利なグッズです。