軽やかに風を切って走るロードバイク。
聞こえてくるのは風の音だけ、と思ったらカチカチという気になる異音。
そんなことはありませんか？
ロードバイクの異音は誰もが一度は悩む問題です。
今回はペダリング時に聞こえる異音についてみていきましょう。
ロードバイクは異音が気になる乗り物
ロードバイクはそもそも異音が気になる乗り物です。
ロードバイクは少しでも摩擦が少なくなるようにパーツが精巧に作られています。
そのため、ロードバイクに乗っていてもほとんど音はしません。
だからこそ、ちょっとした音が気になってしまうのです。
特にペダリング時は、チェーンやディレイラーなどが動いているので異音が聞こえやすくなります。
一度気になると異音はかなり耳障りですよね。
順を追って異音を解決していきましょう。
異音が出るタイミングを知る
ペダリング時の異音を調べる場合はどのタイミングで異音が出るかということをまずチェックしてみましょう。
特定のギアにチェーンが乗っているときにペダリングすると音がするのか、ペダルを踏み込んだときに音がするのか、ケイデンスが特定の回転数になったときに音がするのかなどをチェックします。
そうすることで、ディレイラーか、BBか、ペダルかなど異音の原因となっているパーツを特定しやすくなります。
まずは清掃と整備
異音チェックのスタートはとりあえず掃除をしてみることです。
ペダリング時の異音は、特にチェーンやディレイラー周りを綺麗にしてみると効果があります。
単なる油切れだったり、チェーンがディレイラーと必要以上に接触していることがあるので、ひとまずメンテナンスしてみましょう。
ペダリング時の異音はディレイラーやチェーン周りのことが多いので、掃除して、きちっと整備すると異音が解決されることもあります。
掲示板には異音情報がたくさん
清掃や整備で異音が特定出来ない場合は、ちょっと難しくなります。
その場合は、異音の原因となっているであろうパーツを1つ1つチェックする必要があります。
しかし、ロードバイクのパーツはちょっとしたものでも決して安くないので、ちょっと異音がするからといって、パーツを全とっかえするわけにもいきません。
そういう場合は、ロードバイク掲示板などをチェックしてみるとよいでしょう。
ロードバイクに乗っている人は多くの人が異音で悩んでいます。
ちょっと調べてみると、結構同じ症状で悩んでいる人がいたりするものです。
同じ症状の人が交換したパーツなどを参考にしてみると、異音の原因が特定しやすくなり、交換するパーツも少なくて済むので、費用も安く済みます。